紫外線対策はきちんとできていますか?
肌にとって紫外線は大きなダメージとなります。
シミやそばかすの原因にもなってしまうので、紫外線対策をきちんとして大切な肌を守りましょう。

日焼け止めで防止しよう!

肌が真っ赤になったり皮がむけたりする日焼けは、立派な火傷状態といっても過言ではありません。
あまり外出しないから大丈夫と思っていても、紫外線は窓から入ってくるため家の中でも注意が必要です。
紫外線対策はやはり日焼け止めが有効です。
汗をかくと塗った日焼け止めが落ちて効果が弱まってしまうので、水に強いウォータープルーフタイプがオススメです。
一度塗ったから大丈夫!とは思わずに、定期的に塗り直すことも大事。
ムラにならないように気をつけながら、肌が出る部分は全て塗るようにしましょう。

日傘との併用でUVカット効果をアップ

日焼け止めと合わせて日傘も一緒に使うと、さらに効果的です。
ポリエステルが多い雨傘はUVカット率が低いので、日差し避けにはUVカット加工がされた日傘を使いましょう。
UVカット率を高めたい場合は、日傘には内側部分がアルミ加工されているものや、二重生地になっているものがオススメです。
日傘は黒か白か迷う方は多いと思いますが、実は効果に大きな差はないとされています。
紫外線の吸収には黒が有効なので、アスファルトから反射した紫外線を予防したい場合は、内側が黒い日傘を選びましょう。
日傘にも寿命がありますが、しっかりお手入れをすれば2~3年は持ちます。

紫外線対策で気をつけたいこと!

日焼け止めや日傘の使用以外にも、紫外線対策で気を付けたいことがあります。
女性は生理前になると日焼けしやすい状態になることをご存じですか?
生理前はホルモンバランスが乱れやすく、その影響で日焼けやシミができやすい状態になってしまいます。
原因はプロゲステロンという女性ホルモンにあり、プロゲステロンが増えると紫外線の影響を敏感に受けやすくなってしまうのです。
生活習慣でもバランスは乱れやすいので、規則正しい生活を心がけましょう。
妊娠中の方やピルを使っている方も同様の影響を受けやすいので注意しましょう。
また、ビタミンCの摂取は紫外線対策に良いとされていますが、ビタミンCが豊富な食材の中には、紫外線の影響を受けやすいものも存在します。
レモンやパセリ、セロリなどに含まれるソラレンという物質は、紫外線に対して強い反応を示し、シミの発生につながる可能性があります。
そのため、日中にソラレンを含む食べ物を食べるのは控えた方が良いでしょう。
摂取すると数時間で消費されるので、夜の食事に取り入れましょう。

大切な肌を守るためには、日頃から紫外線対策を意識することが大事です。
室内にいても日焼け止めを使い、外出時は日傘や帽子、サングラスでガードしましょう。
日焼けからシミに変わってしまわないように、紫外線対策は抜かりなく徹底しましょうね。