最近は、アジアへの旅行が流行しています。
短時間で行けて、グルメや観光を目いっぱい楽しめると話題です。
アジアでは日本人が親しみやすい料理も多く、手軽に本場の味を堪能できるでしょう。
今回は旅の朝にぴったりの、アジアの朝食についてご紹介します。

 

 

中国の朝ごはんは?雲南省のワンタンが大人気

中国は国土が広く、地域によって全く違う食文化があります。
朝食にお粥を食べるところが多いのですが、雲南省では圧倒的にワンタンが多く食べられています。
観光地にあるお店では、つるっとしたワンタンが透き通ったスープにたくさん浮かんでいました。
滑らかな口当たりのワンタンは、食べ過ぎた日の翌朝にも優しい朝ごはんです。
お粥や揚げパンに飽きてしまった人にもおすすめなので、ぜひ探してみてくださいね♪


台湾の朝ごはんは?豆乳から一日が始まる

美味しいグルメがいっぱいの台湾。
夜市でたくさん食べて、次の日の朝は胃腸がお疲れ気味…
そんな時は台湾式の豆乳をどうぞ♪
お砂糖が入った、甘めの味わいです。
胃を休ませながら、しっかりパワーチャージもできます。
甘いものが苦手な人は、酸っぱくて辛い豆乳スープはいかがでしょうか。
台湾の定番朝ごはん、「シェンドゥジャン」です。
豆乳にお酢やラー油、小エビ、漬物、香味野菜などが入っています。
豆乳はお酢の作用によって、ホロホロ食感に。
揚げパンをトッピングするのが一般的で、食欲がない朝にもぴったりです。
食欲が回復してきた人は、小麦粉で作った薄い生地に卵やネギが入ったおかず系クレープも食べてみましょう。
ぜひモチモチの新食感をお楽しみください。

ベトナムの朝ごはんは?さっぱり辛いフォーで目を覚まして

ベトナムの国民食といえば、お米でできた麺とスープを味わう「フォー」です。
出しのきいたスープにはお肉や野菜がたっぷり、お米できたヘルシーな麺は日本でも大人気ですよね。
ベトナムに行くと、三食フォーでも飽きないという人もいるとか。
スープにも種類があり、香味野菜のバリエーションも豊富です。
辛味が効いたスープは朝ごはんにおすすめ!
朝からたっぷり汗をかいて、たっぷり野菜を食べて、アクティブな旅を始めましょう。
酸味と甘さのバランスが絶妙な、冷やし中華にも似ている汁なしフォーもあります。
一口にフォーと言ってもさまざまなタイプがあるので、食べ歩くのも面白いですね。

 

 

海外に行ったら、現地でよく食べられている食事を取るのも楽しいでしょう。
朝食にぴったりの料理を見つけたら、日本に帰ってきてからも試してみたいですね。