ここ最近、食品の値上げが止まらず、家計が苦しくなってきたと感じる人は多いのではないでしょうか。
家賃や光熱費のことを考えると、食費はなるべく抑えたいですよね。
値上げが続くこの時代を生き抜くために、今すぐできる節約ポイントをご紹介します。

なるべく値上げ前と値段が変わっていない食品を買う

多くの食品価格が高騰している中、以前と変わらない値段の食品もあります。
値上がり幅が小さい米や鶏肉などを買えば、値上がりによる影響を最小限に抑えられますよ。
最近の傾向だと、チーズやバターなど洋食によく使われる食品の多くが値上げしています。
豆腐や味噌など和食に使う食品も値上げしていますが、洋食で使う食品に比べて値上げ幅は小さいので、白米を中心とした和食のメニューにすれば、自然と節約できます。
しかし、現在値上げされていない食品も、数ヶ月後には値上がりする可能性もあります。
日頃から食品の値上げ情報はチェックしておきましょう。

フードロスを出さないようにする

特売で安くなっていた食品を買い、使い切れずに捨ててしまったという経験はありませんか?
節約のために値段は重視しても、食品を使い切れなければ結局ムダなお金が発生します。
値上げが続くこの時代は、フードロスを減らすことも意識しましょう。
大容量パックの肉や魚は、1~2日で使いきれないなら冷凍保存をしてください。
その他にも、大根の葉など今まで捨てていた部分を使って、炒め物や味噌汁に活用すれば食費の節約につながります。
フードロスは環境にも影響してくるので、ムダに食品を余らせないよう日頃から心がけてくださいね。

スーパーの特徴を活かす

「○曜日は肉の日!」など、スーパーによって決まったタイミングでセールが行われることがあります。
チラシや公式アプリなどをチェックして、安くなる日を狙って買いに行きましょう。
また、「○○スーパーは魚が安いけど、△△スーパーは野菜が安い」など、スーパーによって安くなる食品が異なることもあります。
近所に複数のスーパーがあるなら、食品に合わせてスーパーの行き先を変えてみると安く抑えられますよ。
その他にも、独自のポイント制度を設けているスーパーもあり、ポイントを貯めれば割引特典などでおトクに購入できます。

節約のポイントは積極的に取り入れていきたいですが、無理や我慢をしすぎると続けられず、我慢の反動でムダ遣いをしてしまう可能性もあります。
節約は長く続けることが重要なので、自分のできる範囲で試してみてくださいね。