人気の高い占いとして言われている四柱推命は、的中率が高いことでも有名です。
四柱推命の歴史は古く占いの中でも特に歴史が長いとされています。
今回は、そんな昔から伝わる素晴らしい占い、四柱推命について紹介していきましょう。

四柱推命の占いのベース

四柱推命はの占い方法は、生まれた年、月、日、時間を用いて占っていきます。
生まれた年であれば年柱、生まれた月であれば月柱というようにして、導き出されます。
算出結果によって下される診断結果は年柱であれば、幼年期時代の目上の人から受ける影響を示しています。
月柱であれば青年期で、身近な人からの影響。
日柱は中年期で自分自身を表していて、時柱であれば晩年期の目下の人との関係を表すことができます。
これら4つの柱が四柱と呼ばれ、四柱推命のベースになっています。

四柱推命に必要な要素

四柱推命では陰と陽が大きく関係してきます。
古くから中国では多くのもの陰と陽で分けられることができるとされていて、男と女、太陽と月、天と地、静と動、プラスとマイナスのように、たくさんのことを陰と陽で考えることを行ってきました。
四柱推命での陰の意味合いは「繊細で穏やかにじっくりと考えて動き出す人」、陽の意味合いは「細かいことは考えずに明るく活発的に行動する」というような特徴が示せます。
陰と陽と考えると陰は暗いイメージに感じ、良くないものだと感じてしまう人は多いでしょう。
しかし、四柱推命では陰と陽のバランスが重要で、上手く共存している状態であると良いと言われています。
四柱推命は陰と陽の比率から、占いの結果を導き出すことも行っています。

五行も大事な要素

多くの占いで用いられている火、木、水、土、金からなる五行は、四柱推命でも大事な要素です。
森羅万象の考えはこの五行からきているとされていて、五行5つにそれぞれの意味があります。
火では、力強い太陽や炎
木では、大きく成長する木
水では、全てのものに潤いを与える水
土では、万物を大地で育てる大地
金では、壊れることのない固い金属
これらの意味があり、五行が巡回することによって万物が成り立っているとされています。

四柱推命で分かること

四柱推命では様々な判断方法から、多くのことを占えます。
中でも大きな運勢を担っている大運は10年に1度巡ってくる運気を指しています。
大運では人生を大きく左右する出来事が分かり、その10年の出来事が作りだす自分を知ることができます。
更に、1年ごとの運勢になると流運として占い結果が出せます。
これらをしっかりと見ていくことで、過去と現在、そして未来までも導き出せます。

四柱推命では色んな観点から細かな占い結果を導き出すことができます。
とても複雑で自分の知識だけでは難しいですが、占い師に頼めば本当に正しい答えを導き出してくれるでしょう。