みなさんは朝起きてからまず何を飲んでいますか?
コーヒーやお茶など、決まったドリンクを飲む人も多いでしょう。
寝ている間にも体の水分は失われていくので、寝起きの状態は水分不足となっていることもあり、水分補給は必須です。
では、一日を元気に過ごすためにもどのようなドリンクを飲むのが良いのでしょうか。
今回は、朝に飲みたい嬉しい効果たっぷりのドリンクをご紹介します。

白湯

お湯を沸かすだけでできるので、とても手軽に準備ができます。
消化器や隣接している内臓を温める効果があり、お腹を冷やさないので身体への負担が少ないです。
胃腸を温め、代謝が良くなったり冷え性が改善されたりと、身体に良い影響を与えてくれます。
また、白湯の専用グッズで「鉄玉子」と呼ばれるものがあり、お湯を沸かす時に水と一緒に入れることで鉄分補給もできますよ。
白湯の温度は50度くらいが目安で、10分かけてゆっくり飲みましょう。

牛乳・豆乳

消化器官の働きが活発になり、便秘の解消が期待できます。
また、タンパク質が炭水化物の吸収を遅くするので満腹感が得られやすくなり、糖尿病や肥満の改善、ダイエットにもつながりますよ。
さらに豆乳はイソフラボンや豆ペプチドなどの成分が入っており、女性ホルモンの働きをサポートしてくれたり脂肪燃焼を促進してくれたりと、嬉しい効果があります。
乳製品でお腹を壊しやすい人は、レンジで温めて飲みましょう。

飲むヨーグルト

ヨーグルトには悪玉菌を減らし、善玉菌を増加させる乳酸菌が含まれているため、腸内環境が整い、便秘の予防・改善効果があります。
さらに、カルシウムが脂肪の蓄積も抑えてくれるので、ダイエットにも効果的です。
また、腹持ちも良いため、普段忙しくて朝ご飯を食べる時間がないという人もぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。

トマトジュース

トマトに含まれるリコピンが乳酸を抑制してくれるので、疲れを取ることができます。
また、トマトジュースは朝に飲む方がリコピンの吸収率が高いと言われているので、仕事の疲れが取れないという人はぜひ朝に飲んでみましょう。
さらに、事前に水を飲むことで、さらに代謝が上がりますよ。
トマトジュースの種類によっては食塩が入っていることもあるため、塩分の摂りすぎに注意しましょう。

 

今回は白湯をはじめとした様々なドリンクを紹介しましたが、朝は特に水分不足の状態となっています。
水分不足は夏に限らず通年起こり、それが原因で健康へのリスクが上がると指摘されているので、しっかりと水分補給しましょう。
それを踏まえて、一日を最高の状態でスタートできるように自分の体調や気分に合わせてドリンクを選んでくださいね。