化粧水や乳液、クリームなどのスキンケア用品を毎日使っているのにあまりお肌に良い変化がないという人は、使い方が間違っているのかもしれません。
スキンケア用品は、成分や質感によって使うタイミングや順番が違うのです。
今回は、スキンケア用品を上手に使って美肌に導く方法を解説していきましょう。

朝のスキンケアは?汗やほこりを落とそう!

朝目覚めた後のスキンケアは、寝ている間にお肌についた汚れを落とすことが目的です。
寝ているだけでも汗をかき、ほこりが付着することがあるので朝も洗顔しましょう。
ただしその場合は洗顔料で洗い、クレンジング剤は不要です。
洗顔後は化粧水で保湿し、乳液で水分を閉じ込めたら日焼け止めや化粧下地を必ず使って紫外線対策をします。
乾燥していて化粧水が染み込みにくい場合は、ブースター化粧水・オイルを使っても良いですね。
特に乾燥している口元や目元に集中して使い、全体に付けすぎないようにすればメイク崩れも予防できます。

夜のスキンケアは?お肌の疲れを解消しよう!

帰宅後はなるべく早めにメイクを落とし、お肌を休ませてあげましょう。
クレンジングでメイクや化学物質などで汚れたお肌をクリアな状態にします。
おすすめはバームタイプのクレンジング剤で、しっかりメイクや毛穴の奥の汚れを落としながらお肌の保湿もしてくれる優れものです。
クレンジングは汚れを落とし切ることが重要で、ミルクタイプや化粧水タイプなどお肌に優しくても洗浄力が弱いものでは不十分です。
このようなクレンジングは、メイクをしていない日やミネラルパウダーなど油分の含まれていないおしろいのみの日に限定して使うと良いでしょう。
クレンジング剤は、ダブル洗顔不要のものが時短になり、お肌への負担も少ないのでおすすめです。
洗顔後は化粧水や乳液で保湿し、週に1回程度パックをするのも良いですね。

乾燥が気になったら…特別ケアをしよう!

いつものスキンケアをしていても乾燥が気になるという時は、美容液やオイルをプラスしてみましょう。
美容液・オイルの効果を最大限に活かすなら化粧水後に、化粧水を染み込みやすくするために使うなら洗顔後に使います。
必ず適量を守り、お肌の状態に合わせて使うことが大切です。
量が多すぎたり、保湿する必要もないのに使っていたりすると、お肌にとっては余分なものとなって毛穴詰まりの原因になり、肌荒れしてしまうこともあります。
その時のお肌の状態によっては合わない成分のものもあるので、注意しましょうね。

 

正しいスキンケアは、どんな高価なコスメや最新のエステにも勝る美肌のメソッドです。
自分のお肌と相談しながら、その時に必要なケアをお肌に届けてあげましょう♪