タオルは日常的に使う生活必需品。
そんなタオルにも寿命があることをご存じですか?
毎日使うものなので、どのタイミングで捨てたり、交換したりするか悩む方は多いはず。
今回は意外に知られていないタオルの定義や捨てるタイミングをご紹介します。

 

タオルの定義とは?

汗や水分をふき取る布のことをタオルと呼びますが、正確な定義があります。
タオルの定義を位置付ける要素は、「パイル織」で織られていること。
タオルの表面をよく見てみると、輪っか状の糸が密集してできていることが分かるはずです。
この輪っかがたくさんある織り方がパイル織と呼ばれ、タオル独特の弾力性や吸収性を与えています。
日本の場合、元々はパイル織で手ぬぐいのような形状をした布をタオルと定義していました。
しかし、実際にはバスタオルのような大判のものやガーゼのようにパイル織ではないものでも現在は「タオル」と位置付けられています。

 

実は柔軟剤はダメ

タオルは長い間使っているとフワフワ感や柔らかさが失われます。
心地良い手触りを残すためにも、洗濯の際に柔軟剤を使う方は多いでしょう。
ところが、タオルの洗濯に柔軟剤の使用はNGと言われています。
その理由は、柔軟剤を使うとパイルの形状が崩れやすくなり、弾力が失われるからです。
また、吸収性も悪くなることもあります。
本来のフワフワ感と吸水性を保つためには、洗ったら水でしっかり濯いで洗剤を落とし、パイルを開いてほぐすように10回ほど上下に振り、形を整えて乾かすようにすると良いですよ。

 

タオルを捨てるタイミング

どんなに気を付けて洗濯をしていても、タオルはだんだんと傷んでいきます。
しかし、手触りが良くないタオルは肌を傷つけることもあるので、捨てるタイミングを見計らい、定期的な交換をおすすめします。

・黒い点々がある
パイルの隙間に黒い点々のようなものが付いていることがあります。
これは間違った部屋干しや乾燥の甘さからカビが生えている状態です。
一度カビが生えると普通に洗濯しても減ることはなく、放置して使い続ければ皮膚トラブルの原因になるので捨てた方が良いです。

・ピンクやオレンジ
ピンクやオレンジ色になっているタオルは、細菌の繁殖により色素が残った状態です。
白なら目立つので変化にすぐ気付けますが、色柄ものだとくすんだ程度にしか見えず、なかなか気付かないことも…
その際は、生臭いにおいも寿命のサインです。
生臭い悪臭は細菌によるものなので、変なにおいがしていたら増殖していると判断できます。
放置すればカビも発生するので、速やかに捨てましょう。

 

タオルを捨てるタイミングについて紹介してきました。
カビや細菌の他にもパイルがへたってきたのなら、それはタオルの寿命といえます。
へたっているだけで捨てるのがもったいないという人は敷物や、ベランダの掃除などとして活用しましょう。