2017年から2018年初め頃まで、仮想通貨(暗号資産)はバブル状態にありました。
価格が10倍以上に高騰した銘柄もあり、SNSで「億り人」や「FIRE」という言葉を目にした人も多かったでしょう。
しかし2019年には最高値の1/5にまで下落し、リスクの高い投資だというイメージが定着してしまいました。
しかし2025年に入り、ビットコインやイーサリアムなど、主要な銘柄で最高値が更新されるニュースが相次ぎます。
仮想通貨は再び脚光を浴び、前回のバブル崩壊に涙をのんだ投資家からも期待の声が上がっています。
今回は、今始めたい仮想通貨投資についてご紹介しましょう。
仮想通貨は保有が基本!価格変動に慌てないことが大切
仮想通貨は、株式によく似ています。
需要と供給のバランスによって価格が決まり、保有することによって報酬が得られる場合もある投資商品です。
価格が低いうちに購入し、高値がついた時に売却すると利益が得られます。
常にチャートを見張り、短期間に購入と売却を繰り返す人も多いでしょう。
しかし仮想通貨は株式や法定通貨に比べて価格変動が激しく、初心者が売買投資によって利益を狙うのは容易ではありません。
将来的な値上がりが期待できる仮想通貨を買い集めることは資産形成にもつながるので、短期間での売買を繰り返すより長期保有がおすすめです。
価格が急落すると慌てて損切りする人も少なくありませんが、数ヶ月から数年後には価格が回復するどころかさらに高騰するケースもあります。

分散投資でリスク回避!主要銘柄はドルコスト平均法で積み上げ
頻繁に最高値を更新している仮想通貨でも、何らかのネガティブな出来事によって価格が急落する可能性があります。
一つの銘柄だけに資金を投入するよりも、複数の銘柄に分散して投資する方がリスク回避につながるでしょう。
また、資金のすべてを使って一気に購入するのではなく、定期的に同じ金額で少しずつ買い集める「ドルコスト平均法」での積み上げ投資もおすすめです。
特に主要銘柄は流動性があるため価格が変動しやすく、低価格のタイミングを狙うのは容易ではありません。
「1ヶ月に1回、1万円分だけを購入する」など、定期定額の積み上げ方式なら期間を通して平均的な価格で投資できます。
インフルエンサーの発言に注意!振り回されないために知っておくべきこと
仮想通貨の投資を行う上で、インターネットやSNSで目にした情報を参考にする人もいるでしょう。
しかしなかには誤った情報を掲載しているサイトやブログもあり、SNSでは企業から報酬を受け取ってPR投稿をしているインフルエンサーも見られます。
特定の銘柄についてメリットだけを並べ、リスクについては全く取り上げていない記事には要注意です。
特に新規発行された仮想通貨の場合、SNSの投稿で購買意欲を煽って価格を吊り上げようとするケースも少なくありません。
こうした勧誘によって価格が高騰することもありますが、しばらくすると価格が急落したり、プロジェクトが集めた資金を持ち逃げしたりする可能性もあるので気を付けましょう。
仮想通貨は銀行など従来の金融機関では取り扱われていないので、投資を始めるには仮想通貨取引所に口座開設する必要があります。
近い将来、仮想通貨は支払いや送金で使われる実用的なお金になると考えられていますが、現在は未来のための貯蓄として考えてみてはいかがでしょうか。

