社会人になって「とりあえず貯金はしている」という方も多いのではないでしょうか。
もちろん、貯金する習慣はとても大切です。
しかし現在の日本では物価が少しずつ上昇し、預金金利はほぼ横ばいという状況が続いています。
つまり、貯金しているだけでは、その価値を守りきれない可能性があるということです。
そこで注目されているのが「資産形成」という考え方です。

 

資産形成とは? 〜お金を「守る」から「育てる」へ〜

資産形成とは、将来に備えて計画的にお金を蓄えたり、殖やしたりしていくことを指します。
特に20〜30代のうちから少額でも始めておくことで、長期的に資産を成長させることが可能になります。
資産形成には主に以下の3つの手段があります。

貯蓄:急な出費に備える現金の確保
投資:中長期的に資産を増やすための運用
保険:将来のリスクに備える手段

このうち、まだ手をつけていない人が多いのが「投資」です。

 

なぜ今、投資が必要なのか

たとえば、毎月1万円を貯金し続けた場合、10年後には120万円になります。
しかし投資信託などで年利3%の運用ができた場合、同じ金額でも約140万円に増える可能性があります(※複利での計算)。
長期・分散・積立という考え方に基づいた投資であれば、リスクを抑えつつ資産形成が可能です。
特に、時間を味方につけられる20代のうちから始めることで、将来の選択肢が広がります。

初心者におすすめの制度

・つみたてNISA
少額から長期的に投資信託などを購入できる制度で、得られた利益は非課税となります。
2024年から新制度になり、さらに利用しやすくなりました。

・iDeCo(個人型確定拠出年金)
将来の年金に備える制度で、掛金が全額所得控除の対象となるため、節税効果があります。
特にフリーランスや自営業の方にも有利です。

・ポイント投資
楽天ポイントやdポイントを使って投資体験ができるサービス。
金銭的なリスクがないため、投資の仕組みを学ぶのに最適です。

 

資産形成のための3ステップ

①お金の流れを“見える化”する
家計簿アプリなどを活用して、収入・支出・貯蓄額を正確に把握しましょう。

②生活防衛資金を確保する
まずは生活費の3〜6ヶ月分を現金で確保し、万が一に備えます。

③余裕資金を使って投資を始める
無理のない範囲で毎月一定額を積み立てる形で運用をスタートします。
焦らず、着実に。

 

 

資産形成は、決して特別な人だけのものではありません。
「お金のことはよくわからない」「投資は怖い」というイメージがあるかもしれませんが、今は知識がなくても少額からスタートできる仕組みが整っています。
今この瞬間の一歩が、未来の安心や自由につながります。
“貯金だけ女子”から、“資産形成女子”へ。
自分の人生を自分で守るための、お金との向き合い方を始めてみませんか?